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第3回キャプテン杯 2時間耐久

キャプテン杯はキャプテンI氏の元に兵(つわもの)どもが年に2回集う、熾烈で激烈でお下劣な2時間耐久レース(たぶん)。
第1〜3回は淡路カートランドで開催された。
淡路カートランドは全長500mほどのカートコース。
エントリーは約20台(キャプテンの意志により多少変動し、26台に)。
みんな速い人ばっか。キャー

k柳兄さんに誘われてこのレースに出るためにNSR50を買って、兄さんのスパルタ釘バット講習を受け、 猛練習を積みました。

淡路カートランドへは2回ほど練習に行って路面の感触(転倒して肌で味わったりしてみたり)を確かめておきました。
そのときのタイムはかんがるー28秒くらい、鯉30秒くらい。
レースは26秒前半で流れると聞いていたので鼻水垂らしながらエントリーしました。

前日

鯉の婆さんちに泊めていただくことになっていたけど、僕が最終整備しながらエンジンがかからないことに気が付いて、半泣きでOH作業。
それでもダメだったので結局キャブをkimra号から拝借して淡路サービスエリアで夜中の12時くらいに取り付け、エンジンがかかりました。
鯉の婆さんちに行ったのは日付が変わってから・・・
風呂入ってお茶飲みつつ「あーでもないこーでもない」言いながら初レース前日の雰囲気を楽しみました(そんな余裕無かったような気もするけど)。

レース当日 朝

まだキレイ

遅くまで作業してて誰も起きれなくて、練習走行開始ギリギリに到着。
淡路カートランドは見たこともないような綺麗なマッスィーンとやたら速そうなライダーに埋め尽くされていて、帰りそうになった と同時にアドレナリンが出てきてやったるぞー!って感じでした。

練習走行

かんがるー出撃 転倒後

かんがるーが1番手で練習へ。初めてコーナーで抜かれる。
こんな隙間に入ってくるんかいチミわ!と叫びながらおっかなびっくりで走行。

2番手、鯉が練習へ。2週目くらいで他者と接触転倒してピットイン。
あ、スクリーンが割れてる。
あ、チェンジペダルがあさっての方向向いてる。
あ、クラッチレバーが割れてる。
あ、新品カウルがバキバキ。


とりあえず材料強度学的考察に基づいたチェンジペダル修正(カンで曲げること)を行い、カウルとスクリーンは適当にガムテ貼って誤魔化しておきました。

・・・そんなこんなで満足に練習できずに時間オーバー。ええんか、ええのんか(鶴光)

レースの前のお楽しみ

爆走

レースの前のお楽しみ、それはマラソン大会。
厳正なるジャンケンの末、メカニックのkimra君が出走。
いい走りを見せるが表彰台には登れず。

レース開始(0〜40分)

スタート前 1コーナー

なぜかくじ運が良く(?)4番グリッドをゲット。フロントローだ!スタートライダーの鯉はちびりかけ。
初レースでフロントローな鯉はさぞかし緊張したでしょう(人ごと)。最前列なのにうつむいてる、青いマシンに赤いツナギが鯉。

パイーん、パイーんとエンジンを吹かす音が聞こえる中チェッカーが振られてスタート!
プァーーン!とエエ音が響いて1コーナーへ。んで右が1コーナーの写真。有り得ない台数。

この後、1回転倒して20分で帰還。かんがるーにバトンタッチ。かんがるーは20分間無事走行。

たまーにおそろしく速い集団がやってきて抜かれまくって、たまーに自分より遅いのを抜いたりの繰り返し。おもろー!

レース中盤(40〜80分)

かんがるー走行中

鯉にバトンタッチ後、またしても接触転倒。
本人いわく、「アバラが折れた
無視して車体チェック後、コースに送り出しました。
その後も1度スリップダウン。よう転けるな。

かんがるー(写真)は27秒前半とそこそこのペースをキープしてガンバって走行。まだ転倒してません。

レース終盤(80〜119分)

鯉も27秒前半をキープし、スリップダウンやオーバーランして草むらに進入しつつも大事に至らず走行。

かんがるーも27秒前半であわよくば26秒代に入るかという感じで走行。
終了15分前くらいにヘアピンで転倒し、車体に挟まってフガフガしてたら、ふとドライブチェーンにブーツが挟まってることに気が付いて「足がちぎれるー!」ってパニック。
10秒くらいで冷静になってリアブレーキを手で押さえてエンジン停止、外れた足で車体を蹴って抜け出しました。あービビった。

魚雷発射!(120分)

魚雷発射

転倒後、ムガアアア!って死ぬ気で走ってたかんがるーはホームストレート前のコーナーで曲がれん! って思ったけどブレーキかけてもスカッ!てなってコントロールタワー横のタイヤバリアに突っ込んだ。
全然車速落ちないで突っ込んだから死ぬかと思った!
一瞬アタマが真っ白になったけどどうやら生きてるのでバイクを起こしたらカウルがバキバキと音を立てて崩壊していった・・・アヘー

実はこのときホームストレートではチェッカーが振られていて、レースは終わってたんですわ。 死ぬ気で走ってた僕はレース終了のチェッカーフラッグに気が付くこともなく、 チェッカーフラッグを振るオフィシャルと完走を喜び、メーター計測の順番にならぶライダーの目の前でタイヤバリアに。
これ以後、僕はいろんな人に「魚雷ダー」とか「チェッカーミサイル」とか「お祭りの花火かと思った」とかイヂメられるようになりました。

写真右端で白いコントロールタワーの横で車体を起こそうとしてるのが僕で、写真中央の完走ライダーが心配そうに見ている。
ああ、見ないで。

表彰式

表彰式

鯉とkimraとかんがるーで感想を喜びつつ、表彰式へ。
景品として電動バ○ブが送られたりしてるのを見た後、順位を見ると16位/26台。
な、なかなかええやん!

ちなみに3G-K柳&kーたーじーまーしゃーんチームはなんと4位。すげー

3位には主催者のキャプテンが入ってたりしますが気にしない気にしない。

みなさんチーム名がすさまじい。「フェラ有り(フェラーリ)」とか、「黒い男根」とか。
下ネタマシーンとしては負けてられないな(ニヤリ)次回は下ネタ全開チーム名で行きます。

おわりに

良くも悪くもレースの面白さを感じました(魚雷発射はおまけ
メチャメチャ楽しい!来年は出まくるぞー!と決意。
魚雷発射でいろんな人にチームろでおを憶えて貰ったし良かった良かった。